【経歴】

• 1920年（大正9年）　1月28日　藤三郎の三男として熊本市にて誕生
• 1941年（昭和16年）　4月　大東文化学院卒業後、家業に就いたが応召、補充兵として小倉の六十六部隊に入隊。一時除隊して1943年（昭和18年）9月、三菱航空機熊本製作所に入社した。
• 1945年（昭和20年）　2月　再度召集され護南兵団の経理隊勤務となった。
• 1945年（昭和20年）　9月　復員し三菱航空機解散に伴い、吉松一心堂に就業した。和夫は幹一夫婦とともに細工町１丁目の小売部で商売を始め、吉松一心堂は卸業務も再開した。
• 1949年（昭和24年）　9月　(株)吉松一心堂の法人設立に伴い、常務取締役として管理部門を担当。
• 1974年（昭和49年）　4月　(株)サン・ダイコー代表取締役専務に就任
• 1977年（昭和52年）　7月　ヨシマツ薬品(株)代表取締役副社長に就任、この時新社屋完成移転。
• 1980年（昭和55年）　4月　幹一社長が会長に、後任で和夫が社長に就任した。

【主な公職】　　

• 昭和56年度、57年度　熊本県医薬品卸業協会理事長
• 2010年（平成22年）　11月28日　90歳で死去

【お人柄等】

• 趣味は庭造り、庭の芝は見事に手入れされていたという。
• 酒は付き合い程度であるが、座は賑やかであった。

吉松和夫のディスカッション