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[各社の歴史] (株)ケンミン 
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設立:1970年(昭和45年)大分市



歴史の概要

グループ小売企業として大分県下で調剤薬局・ドラッグストアを展開。

1970年(昭和45年)設立。2010年(平成22年)には創業40周年を迎えている。 創業当時は高度成長期の真っ只中であり、大分県にも大手資本参入の動きが見え始めた頃であった。そのような中、市場の防衛と将来を考えた、初代吉村益次時代のOB会「同心会」「薬同協」有志のグループと吉村薬品の共同出資によって大分県民のための薬局として『株式会社ケンミン』が設立された。 

現在は医薬品業界変遷の中、フォレストホールディングスの100%子会社として、またグループの数少ない小売部門として、特に小売業における規制緩和による大型ドラッグストア出店ラッシュから、インターネットのECサイトによる一般医薬品の販売加速、また医薬分業推進策による加速的な調剤市場の変化等、激変する環境に柔軟に対応してきた。大分県下でデパートやスーパーのインストア(店舗内店舗)を中心にした「くすりのケンミン」などの調剤、一般薬等小売のスクラップ&ビルド型の店舗展開を行っている。

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https://forestpedia.jp/data/file/photo/1980679355_4114f5a3_E382B1E383B3E3839FE383B3E383ADE382B4.png






ケンミン
株式会社ケンミンは、昭和45年に設立。相談型の薬局を追求。


沿革

1970年 昭和45年 資本金600万円にて㈱ケンミン設立、アイ薬品開設
1971年 昭和46年 明野センター薬局開設(アイ薬品吸収)
1975年 昭和50年 南大分センター薬局開設
1979年 昭和54年 日田中央薬局経営受託
1981年 昭和56年 三重センター薬品及び学園台センター薬品開設
1984年 昭和59年 NECパソコン導入、ドライブシステム開発
1985年 昭和60年 (財)輔仁会経営受託
1986年 昭和61年 DSSフランチャイズ発足
1988年 昭和63年 DSS増店、資本金1,750万円に増資
1989年 平成1年 くすりの輔仁会開設、DSS・POSレジ導入
1990年 平成2年 創業20周年、ドリームプランスタート(5カ年計画)
1991年 平成3年 日田中央薬品を社員へ譲渡
1992年 平成4年 DSS本部分離独立・(株)グリーンウェーブ設立
1993年 平成5年 三重センター薬品増床
1994年 平成6年 明野センター薬局増床、南大分センター薬局全面改装
1996年 平成8年 判田薬品を社員へ譲渡
1997年 平成9年 学園台センター薬品譲渡
1998年 平成10年 くすりのケンミン佐伯店開設
1999年 平成11年 (有)玖珠青野調剤薬局経営受託
2000年 平成12年 くすりのケンミンわさだ店開設  (有)豊陽 大手町調剤薬局開局、船頭町調剤薬局開局
2003年 平成15年 南大分センター薬局を南大分センター薬品に変更
2006年 平成18年 (有)豊陽 船頭町調剤薬局を閉局しクレイン調剤薬局開設
2009年 平成21年 (有)豊陽を統合
2011年 平成23年 くすりのケンミンわさだ店移転
2012年 平成24年 大手町調剤薬局をクレイン調剤薬局と統合
2013年 平成25年 6月 フォレストホールディング100%子会社へ
2016年 平成28年 6月 (株)トリトン・メディックを合併



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リンク


(株)ケンミンのディスカッション

2:
医薬品業界変遷の中、特に小売業における規制緩和による大型ドラッグストア出店ラッシュからインターネットによる一般医薬品の販売、また医薬分業推進策による加速的な調剤市場の変化等、激変する環境に対応しながら大分県下でスクラップ&ビルドを繰り返しながら店舗展開を行っいます。各店舗では価格による訴求ではなく、患者様、お客様の健康に対する「不安」・「不快」・「不足」・「不便」など、健康にかかわる「不の打開」を理念に心身両面からのケアを心がけ取り組んでいます。
Posted By 管理者 at 14-06-03 14:56
1:
<前原稿>

■FHDサイトより引用 1970年(昭和45年)に設立されたケンミンは、大分県において主に医薬品小売・保険調剤事業を行う企業です。「接客性」、「専門性」、「地域性」を3つの柱として、専門知識やカウンセリング、接遇などの教育面に力を入れ、お客様から信頼され「また来たい」と思っていただけるような、付加価値の高い、地域に根ざした相談型の薬局づくりを目指しています。 ■資料より引用 株式会社ケンミンは、昭和45年に設立され、前期で40周年を迎えた。 当時は高度成長期の真っ只中で、大分県にも大手資本参入の動きが見え始めた頃。そのような中、市場の防衛と将来を考え、「薬同協」有志の先生方と吉村薬品の共同出資によって『株式会社ケンミン』の設立が決定。 ケンミンは相談型の薬局というものを追求。そのため、経営方針にもあるように『専門性』を特に重視している。今期のメインテーマにも掲げていますが、専門性を高めるためには、従業員の質を高めることが課題となるので、従業員向けに学術面だけでなく接遇等を取り入れた勉強会・研修会を行っている。経営基本方針に挙げているヘルス&ビューティーケア事業の強化に関しては、お客様には健康で美しい生活を送っていただきたいので、ただ商品を売るだけでなく、付加価値である健康相談というものを重視しつつ店舗活動を行っている。
Posted By 管理者 at 14-06-03 11:20