設立:2008年(平成20年)純粋持ち株会社
歴史の概要
次代へ向け、グループ力をより高めるための進化
2008年(平成20年)10月に、株式移転により、純粋持ち株会社「(株)フォレストホールディングス」を設立、吉村恭彰が社長に就任。経営環境が激変し、事業のジャンルも規模も大幅に拡大するなかで、「フォレスト」の親会社としての機能の検証も必要な時期を迎えていた。「次代を睨み、グループ力をより高めるための進化した連結経営」の再構築に対し、これらの課題を解決するためには、経営(持株会社)と事業(事業子会社)を分離することが重要であり、事業会社における権限と責任を明確にした上で、自立と連帯のグループ経営体制へと段階的に進化させていくことが決断された。
大分本社社屋
第一ステップとして、アステムを経営=純粋持株会社と、事業=医療用事業会社に分離し、第二ステップとして2009年(平成21年)4月に、アステムにおける関係会社株式ならびに、株式管理業務の一部他を会社分割により持ち株会社が承継し、サン・ダイコー、リンテック、ユニファの3社が新会社の子会社となり、新たに企業グループ・フォレストグループが誕生した。 福岡東比恵ビジネスセンター
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株式会社フォレストホールディングス誕生
1998年(平成10年)4月の南北の事業再編・統合による事業持ち株会社アステムの誕生から10年を経過した2008年、経営環境の変化は激しく、しかも速くなる一方であり、グループの事業のジャンルも規模も大幅に拡大するなかで、フォレストの親会社としての機能の検証も必要な時期を迎えていた。
◆グループ経営進化の必要性
◆純粋持ち株会社構想
アステムフォレストの売上構成は、医療用医薬品が67%、医療機器等が14%、一般用医薬品が12%、動物薬・食品等が6%、臨床検査等が1%という構成で、基幹の医療用医薬品以外の事業のウエイトが高いのも特徴である。基幹となる事業持ち株会社アステムがどれだけ医療用医薬品以外の事業の状況を的確に把握出来ているのか、ややもすれば決算結果中心の管理レベルに留まり、的確な経営のガバナンスが行われていると本当に言えるのかどうか等、各事業を取り巻く環境変化の多様化もあり、様々な問題点が散見され始めてきた。
これらの課題を解決するためには、経営(持ち株会社)と事業(事業子会社)を分離することが重要であり、事業会社における権限と責任を明確にした上で、自立と連帯のグループ経営体制へと進化させていくことが必要と判断した。
◆(株)フォレストホールディングスを設立、フォレストグループへ
次なるステップとして、2009年(平成21年)4月に、アステムにおける関係会社株式ならびに、株式管理業務の一部他を会社分割により持ち株会社が承継し、サン・ダイコー、リンテック、ユニファの3社は新会社の子会社となった。ただし、ダイコー沖縄と藤村薬品の2社は、医療用医薬品の共同仕入の関係もあることから、アステムの子会社のままとなった。またリードヘルスケアについても、葦の会各社との事業統合直後でもあり、主力メーカーよりの出資も受けていることから、当面はアステムの子会社を維持しすることとなった。
社名は、南北統合時にグループの総称を表した「フォレスト」を活かし、フォレストホールディングスとし、傘下の企業グループの総称もフォレストグループとした。
源流企業のうち最古の大石薬舗の創業から130年を迎えた2009年(平成21年)4月、福岡市博多区の東比恵ビジネスセンターの11階にフォレストホールディングス、10階にはアステムの福岡本社が開設され、本格的な純粋持ち株会社体制がスタートした。
◆純粋持ち株会社の目指すもの
◆純粋持ち株会社の取り組み
さらに、企業業績評価の新しいルールも改定、成果還元型賞与制度を再構築し、計数評価に加えて、各社の重点取り組み事項の達成度合い評価も採り入れるなど、グループ全体が業績アップに向うような基盤整備を行なった。
グループ各社の経営管理機能の持ち株会社への集中と業務の標準化・効率化を図るため、実務のシェアードサービス化に取り組み、各社は販社機能に特化しつつある。また、グループの成長を支える基盤づくりとして、時流を反映した人事諸制度への改定やキャリア開発支援への注力、社員の高齢化対策等、ダイナミックかつ着実に対応している。
◆CSR(企業の社会的責任)を果すために
◆純粋持ち株会社の次にあるもの
フォレストホールディングス体制も8年目に突入する。現在のグループ傘下の主要企業は、医療関連企業群(アステム、ダイコー沖縄、藤村薬品)の3社に、リードヘルスケア、サン・ダイコーの5社となった。グループの中で巨大化するアステムと持ち株会社との関係はもちろんのこと、今一度、現状の経営形態を精査し、機能の重複や屋上屋の再点検を実施し、将来を見据えながら次なる枠組みを考えるべき時期が到来したと判断されており、中計「ReBORN F」(2015-2017)において、次世代に向けたビジョンと構想が課題となっている。
・ | 1879年 | 明治12年 | 久留米にて「大石薬舗」創業 |
・ | 1890年 | 明治23年 | 佐賀にて「神代薬局」(1949年商号変更)創業 |
・ | 1910年 | 明治43年 | 佐賀県杵島郡有明町にて「溝上薬局」創業 |
・ | 1919年 | 大正8年 | 大分にて「吉村薬局」創業 |
・ | 1919年 | 大正8年 | 鹿児島にて「梁井一心堂」創業 |
・ | 1923年 | 大正12年 | 熊本にて「吉松一心堂」創業 |
・ | 1940年 | 昭和15年 | 小倉にて「合名会社小倉薬局」創業 |
・ | 1947年 | 昭和22年 | 合名会社小倉薬局、「株式会社小倉薬局」に改組 |
・ | 1948年 | 昭和23年 | 合名会社吉村薬局、「株式会社吉村益次商店」に改組 |
・ | 1948年 | 昭和23年 | 合資会社梁井一心堂、「株式会社梁井一心堂」に改組 |
・ | 1949年 | 昭和24年 | 溝上薬局「溝上薬品株式会社」に改組 |
・ | 1949年 | 昭和24年 | 合資会社吉松一心堂、「株式会社吉松一心堂」に改組 |
・ | 1953年 | 昭和28年 | 株式会社小倉薬局、「小倉薬品株式会社」に商号変更 |
・ | 1956年 | 昭和31年 | 株式会社吉村益次商店、「吉村薬品株式会社」に商号変更 |
・ | 1956年 | 昭和31年 | 吉村益次商店、「大分医療器有限会社」設立 |
・ | 1958年 | 昭和33年 | 宮崎にて「宮崎吉村薬品株式会社」設立 |
・ | 1959年 | 昭和34年 | 合名会社大石忠次郎商店、「大石薬品株式会社」に改組 |
・ | 1959年 | 昭和34年 | 大石薬品・小倉薬品・松井薬品・高瀬薬品・佐藤薬品で「北九州医薬品卸協同組合」設立 |
・ | 1963年 | 昭和38年 | 北九州医薬品卸協同組合、「九州医薬品共栄協同組合」に名称変更、吉松一心堂・旭小倉薬品・佐村薬品・北九州薬品・小倉医療品が加入 |
・ | 1963年 | 昭和38年 | 吉村薬品検査センター開設 |
・ | 1963年 | 昭和38年 | 小倉薬品、山陽事業部を分離し、旭薬品株式会社と統合、「旭小倉薬品株式会社」に商号変更 |
・ | 1964年 | 昭和39年 | 小倉薬品、小倉医療品株式会社を合併 |
・ | 1964年 | 昭和39年 | 株式会社吉松一心堂、「ヨシマツ薬品株式会社」に商号変更 |
・ | 1965年 | 昭和40年 | 大石薬品、筑後薬品を合併 |
・ | 1967年 | 昭和42年 | 吉村薬品・宮崎吉村薬品・梁井一心堂・ヨシマツ薬品の雑貨部門を統合、「株式会社ダイヤ」設立 |
・ | 1967年 | 昭和42年 | 小倉薬品、臨床検査部門設立 |
・ | 1968年 | 昭和43年 | 小倉薬品、北九州メディカルサービスと合併 |
・ | 1968年 | 昭和43年 | 有限会社神代薬局、「神代薬品株式会社」に改組 |
・ | 1968年 | 昭和43年 | 小倉薬品、北九州薬品株式会社と合併 |
・ | 1969年 | 昭和44年 | 吉村薬品・宮崎吉村薬品・梁井一心堂・ヨシマツ薬品が共同持株会社「株式会社ダイコー」設立 |
・ | 1971年 | 昭和46年 | 小倉薬品、株式会社コーエーと合併し、「コーエー小倉薬品株式会社」設立 |
・ | 1972年 | 昭和47年 | 吉村薬品、「ヨシムラ産業株式会社」設立 |
・ | 1972年 | 昭和47年 | 大分医療器有限会社、「ヨシムラ医療器株式会社」に商号変更 |
・ | 1972年 | 昭和47年 | コーヨー薬品株式会社(沖縄県)、ダイコーグループと業務提携 |
・ | 1973年 | 昭和48年 | 「株式会社九州エムイーエス」設立 |
・ | 1973年 | 昭和48年 | 株式会社梁井一心堂、「ヤナイ薬品株式会社」に商号変更 |
・ | 1974年 | 昭和49年 | 宮崎吉村薬品・ヤナイ薬品・ヨシマツ薬品の特薬部門とヨシムラ産業が統合し、「株式会社サン・ダイコー」設立 |
・ | 1978年 | 昭和53年 | コーエー小倉薬品株式会社、「コーヤク株式会社」に商号変更 |
・ | 1978年 | 昭和53年 | 「株式会社西日本特殊臨床検査センター」設立 |
・ | 1978年 | 昭和53年 | 神代薬品、溝上薬品株式会社と合併、「シンコー薬品株式会社」に商号変更 |
・ | 1979年 | 昭和54年 | 九州エムイーエス、株式会社バイオメディカル九州及び株式会社長崎医療器と合併し、「株式会社ユニファ」に商号変更 |
・ | 1980年 | 昭和55年 | 宮崎吉村薬品・ヤナイ薬品・ヨシマツ薬品の医療機器部門とヨシムラ医療器が統合し、「株式会社サン・メック」設立 |
・ | 1981年 | 昭和56年 | コーヤクグループのメディカル部門を統合、「コマック株式会社」設立 |
・ | 1989年 | 平成元年 | 吉村薬品・宮崎吉村薬品・ヤナイ薬品・ヨシマツ薬品の薬専事業部をダイヤに営業譲渡し、「株式会社創健」に商号変更 |
・ | 1992年 | 平成4年 | 吉村薬品・宮崎吉村薬品・ヤナイ薬品・ヨシマツ薬品が合併し、「株式会社ダイコー」設立 |
・ | 1992年 | 平成4年 | コーヨー薬品、「株式会社ダイコー沖縄」に商号変更 |
・ | 1992年 | 平成4年 | コマック検査室・ダイコー検査センターを西日本特殊臨床検査センターに営業譲渡し、「株式会社リンテック」設立 |
・ | 1993年 | 平成5年 | ユニファ、コーヤクグループに参加 |
・ | 1993年 | 平成5年 | ダイコー、山口薬品株式会社と合併 |
・ | 1994年 | 平成6年 | コーヤク・大石薬品・シンコー薬品が合併し、「キョーエイ薬品株式会社」設立 |
・ | 1996年 | 平成8年 | 新本部会社㈱アステムを南北共同で設立 |
・ | 1998年 | 平成10年 | ダイコー・キョーエイ薬品・サン・メック・コマックが合併し、「株式会社アステム」設立 |
・ | 1998年 | 平成10年 | キョーエイ薬品ヘルスケア事業部・藤村薬品薬粧事業部が営業権を創健に譲渡し、「株式会社アステムヘルスケア」設立 |
・ | 2000年 | 平成12年 | 九州LISセンター竣工(佐賀県鳥栖市) |
・ | 2002年 | 平成14年 | ユニファ、USLセンター竣工(佐賀県鳥栖市) |
・ | 2005年 | 平成17年 | アステム、東邦薬品(東京都)・ほくやく(札幌市)・バイタルネット(仙台市)・鍋林(長野県松本市)・中北薬品(名古屋市)・ケーエスケー(大阪市)・岩渕薬品(千葉県佐倉市)・オムエル(広島市)と共同運営会社「株式会社葦の会」発足 |
・ | 2005年 | 平成17年 | 藤村薬品株式会社(長崎市)と資本及び業務提携 |
・ | 2008年 | 平成20年 | 純粋持株会社 株式会社フォレストホールディングス設立 |
・ | 2008年 | 平成20年 | アステム、株式会社ケーエスケー(大阪市)と業務提携 |
・ | 2008年 | 平成20年 | アステムヘルスケア、株式会社よんやく(高松市)の薬粧事業部門を営業譲受し「株式会社リードヘルスケア」に商号変更 |
・ | 2008年 | 平成20年 | アステム、酒井薬品株式会社を吸収合併、アステム高田支店となる |
・ | 2008年 | 平成20年 | リードヘルスケア、バイタルヘルスケア・ほくやくヘルスケア事業部と統合 |
・ | 2008年 | 平成20年 | リードヘルスケア、株式会社大木(東京都)と業務提携 |
・ | 2008年 | 平成20年 | アステム、鴻池メディカル株式会社(東京都)と業務提携 |
・ | 2008年 | 平成20年 | アステム、株式会社コア・クリエイトシステム(宮崎市)と資本及び業務提携 |
・ | 2008年 | 平成20年 | サン・ダイコー、協和化学株式会社(宮崎県都城市)を子会社化 |
・ | 2009年 | 平成21年 | サン・ダイコー、森久保薬品株式会社(神奈川県厚木市)と業務提携 |
・ | 2010年 | 平成22年 | アステム、五洋医療器株式会社(広島県三原市)と業務提携 |
・ | 2010年 | 平成22年 | フォレストホールディングス、うすき製薬株式会社(大分県臼杵市)を子会社化 |
・ | 2011年 | 平成23年 | ダイコー沖縄、株式会社沖縄三和メディカル(沖縄県宜野湾市)を子会社化 |
・ | 2011年 | 平成23年 | フォレストホールディングス、株式会社BML(東京都)との共同出資により持株会社 株式会社QOLを設立。リンテック、QOLの子会社となる |
・ | 2011年 | 平成23年 | アステム、株式会社セーフマスターを設立、医療安全開発事業を譲渡 |
・ | 2011年 | 平成23年 | アステム、株式会社システムクレオ(熊本市)と業務提携 |
・ | 2011年 | 平成23年 | アステム、株式会社テクノ・スズタ(長崎市)と業務提携 |
・ | 2011年 | 平成23年 | アステム、株式会社グッドサイクルシステム(東京都)と資本及び業務提携 |
・ | 2012年 | 平成24年 | アステム、社内カンパニー制を導入、メディカル事業をメディカル社に統合 |
・ | 2012年 | 平成24年 | アステム、九州風雲堂販売株式会社(福岡市)と業務提携 |
・ | 2012年 | 平成24年 | アステム、宝来メデック株式会社(鹿児島市)と業務提携 |
・ | 2012年 | 平成24年 | アステムメディカル社、株式会社井上本店(宮崎市)を完全子会社化 |
・ | 2012年 | 平成24年 | サン・ダイコー、株式会社グリーン環境マテリアル(鹿児島市)を関連会社化 |
・ | 2012年 | 平成24年 | フォレストホールディングス、株式会社ohana本舗を設立 |
・ | 2012年 | 平成24年 | アステムOWLセンター竣工(佐賀県鳥栖市) |
・ | 2012年 | 平成24年 | サン・ダイコー、森久保薬品株式会社と共同出資にて、株式会社NPC(東京都千代田区)を設立 |
・ | 2012年 | 平成24年 | アステム、株式会社エイル(福岡市)と資本及び業務提携 |
・ | 2012年 | 平成24年 | サン・ダイコー、株式会社ニチメン工業(宮崎県都城市)を子会社化 |
・ | 2012年 | 平成24年 | サン・ダイコー、株式会社つえエーピー(大分県日田市)を関連会社化 |
・ | 2013年 | 平成25年 | アステムメディカル社、株式会社天愚堂(長崎市)を完全子会社化 |
・ | 2013年 | 平成25年 | アステムメディカル社、ユニファと合併 |
・ | 2013年 | 平成25年 | キョーハイ、「株式会社フォレックス」に商号変更 |
・ | 2013年 | 平成25年 | サン・ダイコー、鳥栖物流センターを竣工(佐賀県鳥栖市) |
・ | 2014年 | 平成26年 | アステムメディカル社、藤村薬品ME部門、天愚堂を統合し、メディカル社長崎支店を新設 |
・ | 2015年 | 平成27年 | アステム、アステムメディカル社を再統合 |
・ | 2015年 | 平成27年 | アステム、ダイコー沖縄を完全子会社化 |
・ | 2015年 | 平成27年 | サンダイコー、PT. SINGGASANA UNAGI INDONESIA(インドネシア)を設立 |
・ | 2015年 | 平成27年 | アステム、株式会社エーエヌディー(福岡市)と資本業務提携 |
・ | 2015年 | 平成27年 | サン・ダイコー、株式会社つえエーピーを子会社化 |
・ | 2015年 | 平成27年 | アステム、霧島LISセンターを竣工(鹿児島県霧島市) |
・ | 2015年 | 平成27年 | サン・ダイコー、株式会社オキチク商事(沖縄県島尻郡)と資本提携 |
・ | 2015年 | 平成27年 | 株式会社フォレックス(福岡県飯塚市)を清算 |
・ | 2015年 | 平成27年 | サン・ダイコー、水産養殖子会社、株式会社エフズクリエイト(福岡市)を設立 |
・ | 2016年 | 平成28年 | サンダイコー、株式会社アグロジャパン(新潟市)と業務提携 |
・ | 2016年 | 平成28年 | アステム、株式会社西日本ジェネリック(岡山市)を子会社化 |
・ | 2016年 | 平成28年 | ケンミン、株式会社けやき(大分市)を完全子会社化 |
・ | 2016年 | 平成28年 | フォレストホールディングス、東京ベイテック株式会社(千葉市)を子会社化 |
・ | 2016年 | 平成28年 | フォレストサービス、ソニックと合併 |
・ | 2016年 | 平成28年 | ダイコー沖縄、沖縄三和メディカルを完全子会社化 |
・ | 2016年 | 平成28年 | ケンミン、トリトン・メディックと合併 |
・ | 2016年 | 平成28年 | フォレストホールディングス、株式会社データホライゾン(広島市)と業務提携 |
・ | 2016年 | 平成28年 | アステム、井上本店と合併 |
吉村恭彰
任期:2008年(平成20年)~2023年(令和5年)
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吉村次生
任期:2023年(令和5年)~
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